私の祖父が日記を書く人で、毎晩をそれを傍らで眺めていたので
日記を書く生活には憧れがあったんですが、
なにしろ飽きっぽいので1週間以上続いたことがありませんでした。
そんな私が妊娠を機に購入したのがこれです。
高橋書店の「3年卓上日誌」
高橋書店ていうのは「手帳は高橋」のCMで有名なあの会社です。
3年日誌というのは、その名の通り3年分書ける日記帳のことで、
実際の中身はこんな感じです。
2014年が一番上の段、
2015年が真ん中の段、
今年が一番下の段。
例えば9月1日の日記を書くと、
去年の9月1日、一昨年の9月1日の日記がすぐ上に見えるので、
「去年の今頃こんなふうだったんだなぁ」って、感慨深いです。
これを書き始めたのは第1子が産まれる直前くらいだったので、
毎日それはそれはぎっしり書いてましたが、
2年目になると第2子妊娠で体調がすぐれない日が続いたり、
3年目になると2人育児になって日記を書く時間すらとれなくて、
まばらなページも多くなってきました(汗)
それでもなんのかんの3年続いてます。
上の子が初めてハイハイした日、下の子の妊娠が分かった日、
決して丁寧に綴っているわけではないのですが、
その時のリアルな気持ちが伝わってきて、
読み返すと涙が出そうになります。
子育て中で時間が取れなくて、1日1~2行の簡単な内容でも、
毎日続けることで貴重な財産になるのは間違いありません。
3年日誌の他に「5年日誌」、メーカーは違うけど「10年日誌」もあります。
挫折しないために3年日誌がオススメですが、続ける自信がある方はどうぞ。
そういえば祖父が書いていたのも3年日記でした。
亡くなってからずいぶん経ちますが、あの日記帳はどこへいったのかなぁ。
何が書かれているのか興味あります。