毎年クリスマスシーズンは、無印良品のお菓子作りキットが気になります。
我が家はちゃんとしたオーブンもハンドミキサーもないので、本格的なお菓子作りは厳しいんですが、無印のキットは簡単にできるものが多いので毎年1個はなにかしら作ってる気がします(去年はクッキー)。
そんな中でも今年は、難しそうだと思って倦厭していた「雪だるまケーキ」に挑戦してみました。
作り方は箱の裏面にビッシリと・・・
うーん、読むのが大変。そして結構めんどくさそう。
これだけ説明長いのに、レンジと冷蔵庫があればできるんですよ。
作り方をざっくり説明すると、スポンジを作ってそれを丸めてチョコレートでコーティングして雪だるまの形に。スポンジ作るのにオーブン使わないなんて良いですね。製作時間は冷やす時間も含めて110分程かかるようです。
まずはスポンジ作り、家で準備するのは卵・牛乳・サラダ油・砂糖だけ。材料をボールで混ぜて型に入れます。レンジで2分加熱。
すぐにふんわりスポンジケーキが出来上がりました。ちょっと感動。あとで丸めやすいようにか普通のスポンジより少ししっとりめの生地でした。
これを細かく刻みます。できるだけ細かい方がいいみたいなので、結構大変。
たぶんもっと細かい方がいいんだろうなぁ・・・と思いながらも、だんだんと粗くなっていきます(おおざっぱな性格なので)。
これに牛乳を少し混ぜて、ラップにつつんで丸くし冷蔵庫で少し寝かせる。丸める作業を子供にやらせたら、思いっきりギュンギュン丸めてしまいました。大丈夫かな・・・。
ちょっとデコボコしてますが、最後チョコでコーティングするからいいやと思ってこのまま進めました。これが大間違い。できる限りきれいに成形しといたほうが後で楽です。
そういえばこのレシピ、冷ましたり寝かせたり何かと待ち時間があるので、その間に片付けをしながらできるのでキッチンが散らからなくてすごくいいです。
ただ、子供が待ち時間をまだ理解できなくて(2歳児)「早く早く」と急かしてくるのがネック。スポンジとかドライフルーツをちょこちょこつまみ食いさせながら間を持たせます。
雪だるまの顔パーツをデコペンで作成。湯せんで溶かしつつ、クッキングシートに書いていきます。我ながらうまく書けた。
ここまではすごく順調。見本のような可愛らしい雪だるままであと少し☆
ところが、ここから一気に難易度が増します!
溶かしたホワイトチョコを丸めたスポンジにコーティング。
フォーク2本を使って、余分なチョコを落としながら、全体にまとわりつかせて・・・
って、全然無理!!
雪だるまの頭うまく乗せれなくて何回か落ちて、もたもたしてるうちにチョコ固まってきちゃうし、そんで湯せんし直して、もう一回チョコつけて・・・なんてやってたら、出来上がりこんな感じです。
溶けかけの雪だるま達・・・に見えます。(実際は固まってますよ)
やはりスポンジの成形がいびつだったのが痛かったです。チョココーティングのカバー力はそこまでありませんでした。あと、顔パーツを貼るのもすごい細かい作業で、イライラしながら施しました。真ん中の子が一番かわいくできたかな?
最後のコーティング作業、竹串を刺してチョコにずぼっと突っ込んでしまった方が楽でキレイにできたかも。苦労した割に出来上がり個数が少ないのが切ないです。
まとめ:感想
こんな仕上がりでも子供は大喜びで、「わー、ゆきだるまさんだー」と言って美味しく食べてくれました。表面はパリっとしたホワイトチョコで、中はしっとりしたスポンジケーキ。刻んだスポンジを丸めたなんて思えないです。刻んで混ぜ込んだドライフルーツが良いアクセントになっていてとても美味しいです。ただ、2歳児にはちょっと甘すぎるかな。チョコだし。
調べてみたらこのケーキ、やっぱり成形が難しいみたいで、ネット上では失敗画像が結構でてきますね。私のは上手な方かも(笑)