離乳食を始めてから、いまいち食べる量が増えませんでした。
兄の生活リズムを優先させていることもあり、
下の子はお腹が空きすぎてて、てっとりばやくおっぱいの方を飲みたがったり、
逆にお腹空いてないのにご飯のタイミングになっちゃったり。
でも上の子にすごくすごく手がかかる時期だったのもあり、
「まいっか」と思いながら食べる量が増えないまま2ヶ月位経ちました。
いかんいかん、
1歳の誕生日で断乳する予定だったんだ。
早くご飯を食べれるようになってもらわないと。
というわけで、もぐもぐ期に突入です。
もぐもぐ期をはじめる目安
私の持ってる育児書によるとスタートの目安は次の3つらしいです。
①離乳食を喜んで食べてくれてる ⇒ 最初の3匙くらいは喜んでる。
②バランスの良い離乳食を1回に子供茶碗の半分以上食べられる ⇒ 調子が良ければ食べてるかも。バランスは取れてない。
③ベタベタ状の離乳食を口をモゴモゴ動かして食べる ⇒ なんとなくやれてそう。
うん、まぁ大丈夫かな。
ってことでスタートしました。
基本の作り方
もぐもぐ期の離乳食の硬さは舌で潰せるくらい。出汁やスープ、牛乳なども使えるようになるので味に変化をつけやすくなったり、食べられる食材も一気に増えるので作り甲斐も出てきます。パサパサしたものはまだまだ苦手なので、形が残る程度に潰すor刻んだ食材をとろみをつけたスープで和える感じが良いと思います。
■お粥(7倍粥~5倍粥)
水の量を少しずつ減らしていって5倍粥の硬さが目安です。ご飯粒そのままだと最初は食べづらいので、潰してベトベト状のもので練習してだんだん潰さないお粥に移行していくとスムーズ。
■野菜の下ごしらえ
舌で潰せる硬さって下ごしらえが難しいので、根菜系はだいたいこのやり方で作ってます。
野菜を適当な大きさに切って、
アルミホイルで包んで、炊飯器にドン。
普通にご飯を炊きます。
これだと失敗することなくいい感じに柔らかく仕上がります。
ただ、ご飯に野菜の風味が移ったり、炊き具合が固めになったりすることもあります。
私はそういうのは気にしない派なので、ほぼこの方法です。
大人用に野菜スープやみそ汁を煮る時に味付け前に野菜を取り出すっていう方法も楽で良いです。
オススメ食材⇒ブロッコリー(先の部分)・大根・納豆・かぶ・なす
■タンパク質
豆腐・・・3ミリ位のサイコロ状に切って野菜スープなどに混ぜる
ササミ・・・茹でて細かく裂いたものをすり鉢ですり潰す。冷凍ストックがオススメ
ツナ(ノンオイル)・・・ツナってオイル漬けだけかと思ってたけど「野菜スープ煮」という缶詰も売ってるんです。これをすり潰しておかずに混ぜる。
シラス・・・塩抜きの為にお湯で湯がいて粗く切るか潰す。塩抜きしても少し塩味が残るのか、おかゆに混ぜるとパクパク食べました。冷凍ストックできます。
卵黄も食べ始めてOKな時期です。ウチは兄が卵アレ発症したので、1歳過ぎてから与えようと思ってます。(もうあんな怖い思いはしたくない・・・)
ある日の献立
まだまだ2回食でも大丈夫な時期です。
ウチの子は朝・夕と離乳食にしていましたが、昼間もご飯を食べたがるようになったので、9ヶ月に入る頃から3回にしてみました。1回の量はそれほど多くなかったのですが、3回食にしてから急に食に目覚めたようで一気に食べる量が増えました。ご飯は7倍粥を粗く潰したものでモグモグの練習中です。(5倍粥も食べれるけど丸のみしてしまうので)
< 朝 > パン粥
・パン粥
耳を取った食パン(1/4個)を5ミリ角位に切って、野菜スープと共にレンジでチン。この日は人参とじゃがいもを粗くつぶしたものも乗せてみました。
・バナナヨーグルト
バナナ(1/4本)をフォークで粗くつぶす。プレーンヨーグルトを添える。
< 昼 > わかめしらす粥
・わかめしらす入り7分粥
塩抜きしたシラスと水で戻したワカメを細かく刻んでおかゆに混ぜる。
・野菜のトマト煮込み風おかず
柔らかく茹でた人参・ジャガイモ・玉ねぎを粗くつぶして生協のトマトキューブと一緒にレンジでチン。
< 夜 > 7分粥と豆腐と野菜のスープ
・7分粥(和風だし風味)
・豆腐と野菜のとろみスープ
大人用に作ってた野菜スープ(コンソメ入れる前)から野菜とスープを少し取り出して、細かく刻み、5ミリ角に切った豆腐と共にレンジでチン。片栗粉でとろみをつける。
・トマトとリンゴのゼリー(キューピーのBF)
まとめ
食べられる食材が増えて少し風味もつけられるようになって、子供は食事が楽しみになる時期です。その分作る方は一気にやることが増えるので、頑張るママさんは疲れてしまうことも。食材の冷凍ストックや大人の料理の取り分けなど、工夫して上手に乗り切りましょう。ベビーフードもメニューが充実しているので、チキンライスとかホワイトソースとか、変わったメニューは市販品に頼っちゃいましょう☆